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沖縄ジジ通信

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三線の話①~三線の伝来 伊良皆高吉 投稿日:2013年09月15日 00:28
三線の話①~三線の伝来

1392年中国福建省よりの閩人三十六姓(びんじんさんじゅうろくせい)が沖縄に帰化したときに、持ち込んだ品々のなかに含まれていた三弦の楽器、それが沖縄で初めての三線であると伝えられている。

当時の琉球国王・察度(さっと)は、中国からの三線をそのまま使用せず、琉球独自の楽器への改良を試みるべく宮廷内においてその研究をさせた。結果生まれたのが今日の沖縄三線である。その研究開発にどれほどの年月を要したのかは不明だが、三線が1558年に大阪へ伝えられた際には、すでに現在の型であったといわれている。

歌口~駒(うま)の長さは約60センチ(約1尺8寸)。
主要音(合・乙・老・下老・四・上・中・尺・工・五・六・七)を一握りの状態で弾くことができるのがその特徴である。

沖縄音楽三線教室 主宰 伊良皆高吉

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