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三線の話②~三線は宇宙
伊良皆高吉
投稿日:2013年10月01日 00:35
三線は棹と胴、そこに三本の絃が張られて成っており、35ヶ所に名称がある。
今回は三線の心に関する説明に特に必要な部分、すなわち天(棹の上部)、地(胴)、浜(胴側面:手掛けの上部)、磯(手掛けの下部分)、人(男絃・中絃・女絃)をとりあげよう。
三線には天があり、地があり、地には浜あり磯あり、すなわち海がある。天と地の間には人間が存在する。
私の解釈になるが、三線の名称を紐解くと三線という楽器そのものが地球をあらわしているように思われてならない。そして三線を奏でることにより、三線とその奏者は宇宙に繋がっているといっても過言ではない。
沖縄音楽三線教室 主宰 伊良皆髙吉
※添付画像:沖縄県立博物館特別展(三線のひろがりと可能性)より引用
Re: 三線の話②~三線は宇宙
崎原真弓
投稿日:2016年03月03日 19:39
本を読みました。とても感動いたいました。ありがとうございます。素晴らしい本に出会い、あらためて三線文化の奥深さを知ることができました。感謝いたします。
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